『駄菓子屋楽校』との出会い
親子応援サークル 楽DO SUN(がくどうさん)/竹本美惠
母と子を助けれるいい商売はないかと、図書館で本をあさっていると、目に飛び込んできた『駄菓子屋』という文字。「小さな店の大きな話」という見出しに心引かれました。中をみれば文字がとても小さくて読めるかな?と思いつつ、借りたのがはじまりです。
『だがしや楽校』を開催したいと思ってますが、私達の現状は共感してくれる人集めの段階です。
私は商店街に属しているので、商店街主催の『まちの文化祭』でワンブースを頂き、「あてもんやさん」をしました。仲間のお母さんたちと子どもの頃を思いだしながら、あてもんの景品を選んだり、のぼりを画用紙で作ったりと、とても楽しかったです。この催しはとてもいい練習になりました。「だがしや楽校」としては、家の近所の公園でいろんな大人と開催したいと思っています。
論点6.7.10
現在、子育て中の母として感じていること。
ご近所づきあいが少なくなってしまった理由として、日本全体が個人主義(人とかかわるのが面倒)になってしまったこと、少子化で子どもが周りにすごく少ないこと、(昔は家から1歩外に出れば子どもはたくさんいたが、今はいません)そして働く女性・母が多くなったこと(朝から晩まで働いて、ご近所の方と顔を合わすことはほとんどありません)等が考えられます。
若い母が昼間、町にいないため町内会・子ども会はどんどん衰退しています。
しかし、現在はめんどうだった近所付き合いが、とても大切なことだとみんなが気づきはじめました。近所の人とつながりを持ち、町との関りを持ちたいという気持ちが高まっています。
いざ、町の人とつながろうとしても町内会や子ども会はなく、町内会を立ち上げようというところまではいかず、成すすべがないというのが現状であります。
私達が小さい頃は「子ども会」がありました。学校ではできない楽しい経験もできたし、
近所のおじさん・おばさん みんなで楽しく過ごしてきました。
「子ども会」は大人も子どもも地域でつながれるきっかけになると思います。
しかし実際お母さんたちに話しを聞いてみると、まわりに子ども会がなかったり、子ども会があっても働く母などはお手伝いができない
(お休みの日は家事もたまっているし、時間があればのんびりしたい) ので入会するのを遠慮するそうです。
私の周りでは子ども会はありません。ご近所の子どものことはお互いに知らないのです。(特に小学校就学前、親同士のつながりをもつのが困難)
「あてもんや」の準備をしてる時に感じたことは、仲間の母たちも働いていて時間が合わず、夜は子どもが小さいので家を空けることもできず、
集まって作業することが非常に困難でした。
このレベルで大変だったのに、町内の方もいっしょに『だがしや楽校』を開催できるのだろうか、という不安はあります。
こういう町内会での催しの準備、企画を中心になって進めてくれるNPOやボランティア団体があれば本当にいいなと思いました。
準備段階で手伝っていただき、そして働く親たちは当日めいっぱいがんばって子どもたちを楽しませることができるのでは、と思います。(その団体が『だがしや楽校』を開催するのではなく、地域の方のお手伝いをするのです。)親たちは町内でつながり、みんなで子どもを見守っていきたいと思っています。
でもつながるきっかけが本当にないのです。
きっかけ作りの場(子ども会など)が必要、そして、それを支えるNPOなどの団体がとても必要です。
私は小学校の時、転校生でいじめられていたことがあります。
でも全然平気だったのは学校よりも近所で遊んでるのがとっても楽しかったからです。
平気でいるといじめもなくなるのです。
私には自分が自分らしくいられる場所があり、とても幸せでした。
こどもには学校以外に『複数の居場所』が絶対に必要だと思います。
今は物騒な世の中で子どもたちは自由に外で遊ぶことができなくなってきました。
本当にかわいそうです。親もとても不安です。
『だがしや楽校』は地域の大人をつなげて、みんなで子どもを見守っていく手段であると思います。そして子どもたちが自分らしく自由に『自分の居場所』を見つけられる環境を、大人が整えていかなければ成らないと思っています。
たくさんの人がそう思っている、でもその方法や参加するきっかけが掴めないのです。まず、大人が地域活動に簡単に参加できる環境づくりからです。
論点8
商店街が町の中心となって、いろんな活動をしていくのは理想です。
しかし商店街の人たちが高齢化しており、そして後継ぎもいないため活気がなくなっています。子育ての終わった商店の人はのんびり商売していきたいと思っています。
私達のまち・岡町は市役所や神社もあり、商店街としてはにぎやかな方でお年寄りの利用者も多く、なにか活動しなくてもそこそこ食べていけるだけの収入はあります。
ただ、お役所の方から言われるのでなにか活動しないといけない、という感じがします。子育て中の親や若い人たちが商店街にいれば、もっと活気づくだろうなとおもいます。
今、考えているのは商店街の中で『ママさんコミュニティサークル』を作ることです。
商店街の中で、子育て中の親に掲示板などを用意して情報発信。集まり、そしてさまざまな特技を生かして活動していくことです。
コミュニティ・ビジネスに興味のあるお母さんも結構多いようです。元気なお母さんたちが集まると、商店街も活気づいていくのではないかと思ってます。本当はお母さんに限らず、若い人たちも集まれるようなシステムにしたい。そして将来、団塊の世代が商店街を引退するとき、若い人たちがすっと入り込めるようなオープンな商店街にしておきたいです。
『だがしや楽校』は人の集まる商店街で開催するよりも、住宅街にある公園なんかでやるのがぴったりきます。
子どもにとって危険はのは静かな裏通りだと思うからです。そこに住む人と人をつなげる為の『だがしや楽校』だと思います。
ただ、催しをするための人集めや情報交換などをするのに商店街を拠点にするのは活性化にもつながるし、
お母さんたちにも都合がよいので、ぜひそうなるように努力したいと思います。
いっぱいできるといいな。『駄菓子屋・こども店』
みんなが遊ぶ公園の近くに『駄菓子屋・こどもみせ』があると本当にいいですね。
子どもにとっても楽しい場所になるのは間違いないし、そういう店があるといつも見張り番がいるので親も安心です。
『だがしや楽校』を開催するのも今の時代とても必要なことですが、本にあるように子どもにとっての自由な社交場を増やしていくことを考えていきたいです。
行政にもそういう自由な場「こどもの家」を作っていくことはできないのだろうかと思いますが、やっぱり学校的になってしまうのかなって思ったりもします。
飲食店を経営していて思いますが、『くつろげる自由な社交場』とは(大人にとっても子どもにとっても)
会話のある自由に飲み食いできるところなのかもしれないなと思っています。
本人がしゃべらなくても誰かが会話していて、人の気が流れているところです。
知らない物同士が、仲良くなってつながっていく様子は本当に楽しいですよ。
楽DO SUN(がくどうさん)
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