ハウジング&コミュニティ財団
だがしや楽校・だがしや倶楽部 活動報告


活動の背景・目的
だがしや楽校は、山形県の中学教師が発案した子どもと大人の交流活動として
平成10年頃よりはじまりました。
現在では全国各地で開催されていますが、まだまだ認知度は低く
山形県内でもちいさな規模で細々と開催しております。
この活動の良さをいくら説明するよりも、実際見せることにより、
納得していただくことが出来る事が多々ありました。

ついては、山形県内各地の小学校やコミュニティセンターなどに普及のための
出前活動を行い、だがしや楽校が県内各地にひろめることを目的として活動を始めました。


鶴岡市のだがしや楽校活動報告
(鶴岡市第五コミ二ティセンターを拠点として)

03月25日 東北芸術工科大学にて松田・片桐先生と助成決定報告と事業計画の策定
04月13日 山形県内のだがしや楽校関係者が集まり鶴岡市と山形市でだがしや楽校を
      開催することを合議する。
04月26日 第五学区コミュニティセンター長および第五学区町内会連合会に
      だがしや楽校を定期的に開催したい旨の申し入れをおこなう。
05月19日 鶴岡市第五小学校校長および教頭にだがしや楽校を第五学区コミュニティセンターで
      開催することを通知。こどもたちへのチラシ・ポスターなどの情報提供を
      していただけることとなった。
05月20日  山王ナイトバザールにてだがしや楽校を出店
05月21日 鶴岡市こどもまつりにだがしや楽校出店
05月26日 第五学区15町内会長へのだがしや楽校説明会を開催(6名参加)
06月01日 第五学区に全戸にチラシ配布  
06月11日 出羽庄内国際村ワールドバサールにだがしや楽校を出店
06月17日 山王ナイトバザールにだがしや楽校出店
06月24日 第1回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
07月01日 第2回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
07月08日 第3回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
07月15日 山王ナイトバザールにだがしや楽校出店
07月22日 第4回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
07月29日 第5回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
08月05日 第6回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
08月12日 第7回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
08月26日 第8回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
09月02日 第9回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
09月09日 第10回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
09月13日 酒田市亀城小学校のPTA参観授業にてだがしや楽校を開催
09月16日 環境フェアつるおかに だがしや楽校を出店 
09月17日 環境フェアつるおかに だがしや楽校を出店
09月23日 第11回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催 
09月30日 第12回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
10月07日 第13回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
10月14日 第14回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
10月15日 酒田市どんしゃんまつりにてだがしや楽校を開催
10月21日 山王ナイトバサールにだがしや楽校を出店
10月28日 第15回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
11月04日 第16回目の第五学区コミュニティセンターだがしや楽校を開催
11月12日 鶴岡市京田地区コミュニティセンターだがしや楽校を出店
11月23日 知的障害者授産施設鶴岡市立愛光園にてだがしや楽校を出店
12月12日 酒田市富士見町コミュニティセンターにてだがしや楽校を開催
01月13日 だがしや楽校全国寄り合い(横浜市)  山形より8名参加
03月03日 鶴岡市伝統工芸フェスティバルにだがしや楽校を出店


山形市のだがしや楽校活動報告
(山形市南公園を拠点として)

03月25日 東北芸術工科大学にて松田・片桐先生と助成決定報告と事業計画の策定
04月13日 山形県内のだがしや楽校関係者が集まり鶴岡市と山形市でだがしや楽校を
      開催することを合議する。
04月27日 阿部進先生(ガバゴン先生)とだがしや楽校関係者と会合を行う。
05月20日 第1回目の山形市南公園でのだがしや楽校を開催
06月20日 第2回目の山形市南公園でのだがしや楽校を開催
07月08日 第3回目の山形市南公園でのだがしや楽校を開催
08月19日 第4回目の山形市南公園でのだがしや楽校を開催
09月16日 第5回目の山形市南公園でのだがしや楽校を開催

東北芸術工科大学キャンパス屋外空間にて、だがしや楽校における人間関係づくりの
状況を考察するために、駄菓子屋屋台の大人版としての屋台喫茶(「青空喫茶店」)を
毎週土曜日の午前中に開催している(担当:松田道雄)。この実践は、だがしや楽校の
開催を誘発する大人の企画相談の集いの様相も呈しつつある。

06月19日 第1回青空喫茶店
08月26日 第2回青空喫茶店
09月02日 第3回青空喫茶店
09月16日 第4回青空喫茶店
09月23日 第5回青空喫茶店

10月14日 山形市南部公民館まつりでだがしや楽校を開催
11月03日 南陽市菊祭りにてだがしや楽校を出店
      

遊佐町のだがしや楽校活動報報告
08月26日 駄菓子屋『ぽん』開店
 
遊佐駅前を賑やかにしようという活動が行われています。
この日は、駅前に駄菓子屋「ぽん」が開店し、
大勢の子どもたちで賑やかでした。
「ぽん」は毎週土、日の午後2時〜午後6時の営業です。

遊佐町駅前「だがしやポン」にて
10月から3月まで隔週土曜日にだがしや楽校開催します。
※この事業は遊佐町中心市街地活性化で空き店舗の活用ということで
 遊佐町の青年たちが実験的に駄菓子屋を開店しました。
 だがしや楽校メンバーよりだがしや楽校の開催を提案し、実現の運びとなりました。

    
10月17日 第1回だがしや楽校
10月21日 第2回だがしや楽校
11月11日 第3回だがしや楽校
12月16日 第4回だがしや楽校
12月23日 第5回だがしや楽校
01月13日 第6回だがしや楽校
01月27日 第7回だがしや楽校
02月10日 第8回だがしや楽校
02月24日 第9回だがしや楽校
03月10日 第10回だがしや楽校


活動における効果
だがしや楽校は名前だけは知っているが、どんなもので、どんなことをするのか
知らない人がほとんどでしたが、鶴岡市第五学区に関しては相当認知されました。
山形市の南公園も同様に認知度か高まっています。
遊佐町のだがしやPONは実際に駄菓子を売りながら拠点として活動をしていますが
採算ベースには至っていません。
しかし、こどもたちの集う地域拠点として認知されるようになりました。

組織における効果
だがしや楽校への協力者の増大、特に大学生のスタッフが格段に添え課しました。
また、県内のだがしや楽校メンバー同士の協力体制も確立しました。
また県内各地のコーディネターが実力をつけ各地で独立して開催できる状況となってきました。


課題と解決策
課題として下記のような事項が上がりました。

活動をする前に聞こえて来た事
 (チラシを全戸配布してから)
○だがしや楽校はだがしを売るイベントだ。 
○だがしや楽校を隠れ蓑に商売をしているのではないか。
○だがしや楽校は学術的で難しく、町内会で取り組めない。
○だがしや楽校は誰でも出来ると言っても、マニュアルもなくて何も出来ない。
 だから特殊な人たちしか出来ない。
○だがしや楽校は子どものひまつぶしだ。
 このような声から、だがしや楽校に対して町内会の役員会などでは距離を置いて見るような
 雰囲気がありました。地域の人たちを巻き込んでの活動の難しさを感じました。

(だがしや楽校を見に来た人より)
○だがしや楽校は簡単にできると言いながら準備が大変そう。
○自分の特技ということで、行ってみたが子供たちは無関心。
○なんでもいいから先生になってといわれても・・・。
○具体的に何をしていいのか、誰に聞けばいいのかわからない。
○責任者は一体だれ。(大学生だけで開催したとき)
だがしや楽校の協力者を募り、来てくれた人や子供についてきた親の声から、
いっしょになって活動してくれる地域の人は少数でした。
活動を続けていくにつれ来てくれる地域の人たちが増えてきました。


小学校 PTAの方たちより(教育的な意味合いより)
○この取り組みを見ると、統率がとれていない。
○自由にやっていいと言われると、何も出来ない。なにか指示してほしい。
○こういった遊びをやっても、その後の展望が見えない。
○楽しいのはわかるが、子供の教育に資するのか疑問。
教育的見地から、だがしや楽校を見る方たちは、上記のような印象をうけるみたいでした。
教育的に資するプログラム化・マニュアル化の必要性を感じました。

解決策
まずは活動を続けながら、理解を得ることが大事であり、
特に町内会の見えない壁みたいなものは非常に感じましたが、
まずは顔の見えるつきあいが大事であると思いました。
地域に根付くためのプロセスを大事にして行きたいと思っています。
また、あまり性急に活動を進めるのではなく、出来るところを小さくても良いので
続けることが大切と思いました。

今後の展開 
県内各地のコーディネーターが小さい規模ながら活動を続けて来てきましたが、
いろいろな反省点を踏まえ、地域の方たちより愛され、
地域の方たちもやってみたいと思うようなだかしや楽校となる活動を続けていきたいと
思っております。一つの例として、山形市桜田地区のPTAの役員の方が、
私たちの活動に呼応して12月よりだがしや楽校を地域で始めるようになり、
はじめてだがしや楽校を開催したところ、ひとりのこどもたちも来てくれなかった
ということでした。しかし、全然めげることなく来月もやってみようと
してくれる方たちも出て来ました。今後は、地域に根ざすだがしや楽校を目指し、
誰でも簡単に出来るプログラムづくりと、だがしや楽校のよろず相談を受けたり、
支援などを出来るような事務局体制を作っていきたいと思います。